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大井町で一杯

駅前の華やかなイルミネーション。

対照的な路地裏。

東京にはまだこうした味のある雰囲気の飲み屋街がたくさんあります。

下北沢は再開発で半分くらいなくなりましたが、三元茶屋の三角地帯や、新宿のゴールデン街・しょんべん横丁はまだ健在。

上野のアメ横もありましたね。渋谷にも一部残っています。

有楽町あたりのガード下もいい感じ。

こうした場所は戦後のどさくさで土地の境界線があやふやだから、なかなか手をつけられないと聞いたことがあります。

真相はわかりませんが、画一的にデザインされたコンクリ造よりもこんな混沌とした雰囲気の方が居心地がいいと感じます。

大井町の横丁にある「鳥文」は酒の種類はありませんが、焼き鳥は絶品。

肉が大きくて焼き加減も絶妙です。

柔らか打て臭みがないのは新鮮なお肉を使っているのでしょうか。

なかでもオススメはニンニク焼き。

これも大きくてほっくり。辛味もなく、不思議と食べた後も臭いが気になりません。

4人掛けのテーブルが二つに2人用が1つ。4人だときついくらいの座敷が1つ。

あとはカウンターに7〜8人くらいの小さなお店。

いつ行ってもすぐに満席になる繁盛店です。

お腹いっぱいに食べて飲んでもリーズナブル。

人気があるのも納得です。

勤め帰りの会社員が一杯飲んで帰るようなところなので、大声で騒ぐお客さんに会ったことがありません。

ひとりで、あるいは少人数で1軒目にはおすすめです。

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